校長挨拶

校長  大 裕司

 世界遺産に登録されている沖縄のグスク群は、首里城跡、中城城跡、勝連城跡、座喜味城跡、今帰仁城跡であり、その中の中城、勝連、座喜味に近い本校一帯は、古くから沖縄で最も生産性の高い地域でありました。また、本校は、沖縄本島中部の東側丘陵地にあり、中城湾、金武湾とそれを取り巻く珊瑚礁の島々や半島を展望できる景勝の地であり、太平洋から昇る朝日は、常に校舎を明るく照らし、日々発展する本校を象徴しているかのようです。  「沖縄で最も美しい学園」を目指すコザ高校の広々とした校庭は、四季の草花が咲き誇り、リュウキュウ松や相思樹、台湾ハンノキなど緑鮮やかな木々に囲まれています。また、新学期の頃には、校庭では校歌にある楊梅(山桃)の木が枝もたわわに実をつけ、訪れる人々に安らぎを与える、緑豊かな環境でもあります。

 本校は、現在、全日制課程普通科30学級、定時制課程商業科4学級の学校です。終戦直後の沖縄で、校訓「自由・平和・叡知」をモットーに真の文武両道を目指す新制高等学校として設立されました。スポーツ・文化活動・大学進学等に実績のある沖縄本島中部の中核校としての伝統があります。創立以来の卒業生は、2万8千余人、多くの方々が県内外で活躍中です。

 特に部活動での実績はめざましく、これまでに選抜高校野球大会、ラグビー選手権大会(花園大会)、全国総体の空手、弓道、卓球、バドミントン、テニス、新体操等、多くの全国大会出場の実績があります。 県高校総体においても総合優勝6連覇を達成しました。今年度は7連覇を目指し、各部活動がしのぎを削っています。 文化面では、これまでの実績として九州高文連書道部門「優秀賞」、全国吹奏楽コンクール出場など各部門での活躍が見られます。入部率は8割を超え、体育系・文化系共に県内で最も部活動が盛んな学校になっています。

 また、進路実績においても、進路決定率が85%を超え、国公立大学や県外の有名私立大学への合格者を出し着実に向上しています。今後、これらの大学へ更に入学者を増やすために、基礎学力の定着、模擬試験や講座の充実等で、希望進路に対応する学力の向上を図ると共に、部活動の実績を活かし進学実績の向上を図る方針です。

 さらに、本校では入学式、卒業式等諸行事への生徒会の自主企画、生徒の積極的な参加が見られます。隔年ごとの学園祭、体育祭では何事にも一生懸命に取り組むチーム・コザの一致団結した 素晴らしい演技を見ることが出来ます。今年度は学園祭を行いますが、生徒の活気あふれる姿を是非みていただきたいと思います。  これからも、全ての教育活動に積極的で、元気あふれるコザ高校を目指していきます